皆様こんにちは!
アートアベニューOM課の安藤です。
いやー。
毎日暑い。
暑い夏と言えば・・・
そう。
怖い話。
今宵は一つ、本当にあった怖い話をご披露しましょう。
これは某管理マンションの入居者様(Aさん)が実際に体験されたお話です。
それは、ある蒸し暑い日の夜でした。
残業で家に帰るのが遅くなり、自宅で遅めの晩御飯を食べながらくつろいでいたのですが、
ちょうど食事も終わり、2本目の缶ビールに手を伸ばそうとしたその時、
コン・・・コン・・・
かすかに玄関のドアを叩く音が聞こえたような気がしました。
時計に目をやると、針は間もなく11時になろうかという時間を示しています。
こんな時間に自分を訪ねてくるような来訪者には心当たりはありませんし、
少しお酒も飲んでいたので気のせいかもしれないと思い、そのまま手にしたビールを口に運んだのですが、
コンコン・・・コンコン・・・
やはり扉を叩く音が聞こえます。
こんな時間に誰だろう。。
恐る恐る玄関へ向かいます。
『どなたですか!?』
自分を奮い立たせて恐怖心を打ち消すように、敢え少し大きめな声でて扉の向こうの相手に問いかけます。
「・・・隣の・・・Bです・・・」
なんだ、お隣のご主人か。
隣のご主人は何度か挨拶を交わしたこともあり、その顔が浮かんで、なんとなく張りつめていたものがフッと楽になりました。
『こんばんは、何のご用で・・す・・か!?』
扉を開け、そう問いかけながら顔を見上げた時、Aさんは扉を開けてしまったことを後悔しました。
何とそこには
頭にアルミホイルを巻き、
※写真はイメージです。
更にビニール袋を被ったBさんの姿が!!!
※写真はイメージです
いや、こうか。
ビニール袋を被ったBさんの姿が!!!
※写真はイメージです
頭にアルミホイルを巻き、ビニール袋かぶったBさんは言いました
「電波出さないでください!!!!」
「電波出てるから部屋の中見せてください!!!!」
!!!!
キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!
上のお話は半分くらいはフェイクですが、
【頭にアルミホイルを撒いてビニール袋被ったお隣さんが訪ねてきました。】
というところは実際に入居者様からご連絡があった実話です。
最初にこの問い合わせ内容を見た時に、あまりに前衛的になその佇まいを想像してニヤついてしまいましたが、
Aさんの立場になってよくよく考えてみると、お隣さんがここの格好に一切の羞恥心や恥じらいを持たず、
真剣な眼差しで電波が云々と言ってきたその状況。。
その時の恐怖感たるやなかなかのものでは無いかと思います。
本当に身の危険を感じるレベルです。
万が一何かがあってもいけないので、管理会社としてはどうにかしないといけません。
と、いうことでBさんとお話をしました。
色々とおっしゃっていたのですが、伺った話を要約すると、
・自分は〇〇という組織に属している
・常に国に命を狙われている
・この建物のたくさんの部屋から自分の部屋に向けて電波的なものが照射されている
・その電波的なものから身を守るためにアルミホイルが外せない
とのことでした。
(;´・ω・)
どのようにアプローチしてよいものか正直迷いましたが、もしいろいろな部屋から電波を照射されているのでれば(されてませんが)、
引っ越しをされた方がよいのでは?とアドバイスしたところ、驚くほどスンナリご納得されて解約の運びとなりました。
こういう方に退去を促す場合、結構長引いてしまうケースも少なくないのですぐに解決したのはラッキーでした。
ところで、
電波から身を守るのにアルミホイルは分かるんですが(アルミホイルでスマホをくるむとほぼ圏外になるほどしっかり電波を遮断します。)、
ビニール袋は必要だったんでしょうか。。。
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