ある日の査定依頼。

皆さんこんにちは。
PS課の原です。
ある日、付き合いのある業者から査定依頼が。
京浜急行線 子安駅から徒歩2分の立地で新築アパートを計画中とのこと。


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2分、いいですね。

横浜は坂が多いので、駅からの距離は査定においても非常に重要になります。
エリアによっては図面上の徒歩分数表記より1.5~2倍、時間がかかってしまうことも多いです。

さて、肝心の間取りは・・・


キャプチャ1.PNG

悪くないですね、使いやすそうです。
2部屋共に居室:6帖以上確保してありますし、バストイレ別、独立洗面台、室内洗濯機置き場 等々、
最低限の要素も満たしています。

ただ・・・、102の玄関、気になりますね。
洗濯機をここに置くとかなり邪魔になりそう・・・。
洗濯機とシューズボックスの間を通って室内に入ると考えると、生活しにくそうですね。

おそらく、このまま施工しても、内見時には問題に気付かないでしょう。
実際に家具を配置してみて初めて気付くことです。
結果、住み始めてから退去までの期間は早くなってしまいそうです。

なので・・・



キャプチャ3.PNG

のように、変更の依頼を出しました。

扉の位置を変えることにより、玄関から居室までの動線を確保しました。

これなら家具を置いた後も快適に生活できそうです。

扉の位置を変えたので、建築確認がおりるか分かりませんが、査定する際には
実際に住んだときにどう感じるか、家具を配置したときにどう見えるか、
までイメージするように心がけてます。

間取りが不安な方は早めの相談、お待ちしてます。

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